ベジタリアンについて、動物について、など私の思ったことを書いています。
□頂いたメールの紹介・No.1 ('03/10/11)


はじめまして。
今日、初めてRayさんのサイトを発見し、見入ってしまいました。
デザインや写真の絶品さにはびっくりで、みんなにお勧めしたいって思いました。

私は普段の生活では卵、乳製品、肉は極力取らない生活を始めたのですが、会社の人たちに怪しげな新興宗教のイメージを持たれたり、不快な気分にさせたら嫌だな・・・と思って食事の時も結構気を使います(特にベジのきっかけを聞かれたら…と思うと)。居酒屋では魚料理も出す店にしてもらったりとか・・・。
ちなみに私がベジになろうとしたきっかけは単純に動物を殺したくないからです。だから目的を果たしたら殺される環境で生まれたミルクや卵も食べないようにしています。
兵隊だったおじいちゃんの影響で、食べ物の大切さ(とくに「残さずに食べること」)には気をつけていたつもりですが、商業のために過酷な生活を強いられ、日の目を見ずにその生涯を閉じてゆく動物たちの存在を考える機会が増え、正直言ってその度に「広い大地を見渡せる牛や鶏たちの目は廃棄されるためについてるのか」などと強い怒りや恥ずかしさを覚えます。 …といいながらも、つい最近まではマックのハンバーガーや牛丼など、肉製品を普通に食べたりしていた身勝手な私です。

でも、動物の命を取る過程をやっぱり知らないから(大人たちが子どもたちに対して、また広告社会が隠そうとするから)食べ物のできる過程を考えたり、そこから生まれるありがたさに気づくことが出来ない人が多いのだと思って、なるべくみんなに角が立たないように工夫して知ってもらいたいと思っています。そしたら、知った上で「どのような食生活を送るか・・」を選べると思います。

出来る事から変えていきたいと思っていますが、どうしても悲観的になったり、怒りを覚えたりすることが多いです。そんな中、Rayさんのサイトで綺麗な写真や料理を見て、息抜きが出来ました。どうもありがとう。



********そして以下が私の返信です。

こんにちは。メールありがとうございます!頷きながらメール読ませて頂きました。

私もOLしてた頃、周りには気を使いましたね。幸い留学経験者が多かったので、ベジタリアンの理解は持っていてくれたんです。ただ、会社の周りには美味しいレストランがたくさんあったにもかかわらず、私が肉を避けたいがために、同じ店ばかりに行くことになってしまったり。あーみんなごめんなさい。。と思ってました。

日本でももっとベジタリアンが増えれば、お店にベジメニューも加わるんでしょうね。まだまだ偏見を持っている人も多いですからね・・。

私も学生時代は、よくマックでハンバーガーとか食べてました。肉を食べていた頃、なんとなく肉は動物を殺して作られるものなんだ、とは思っていましたが、深く考えたことはありませんでしたね。そんなこと想像するのが恐かったんだと思います。それにあのマックのハッピーなCMから、苦しむ動物なんて想像できないですからね・・。

私は自分が以前肉を美味しく食べていたわけですから、他の人に肉をやめたほうが良いなんて言ったり、強制するつもりも全然ありません。ただ、肉が作られる過程は知るべきではないかと思います。私も子供の頃、感謝して肉を食べましょう・・なんて言葉聞いたことがあるけれど、上辺だけでしか理解していませんでした。動物が飼育される様子、屠殺される様子、こういった生々しいものを目にしなければ、本当の感謝の気持ちは生まれないと思うのです。教科書に出てくるような、笑顔のブタさんのイラストではダメですよね。。

ところで、○○さんの文章、ぜひぜひ多くの方にも見てもらいたいと思うのですが、私のサイト上で紹介させて頂いてもよろしいですか?もちろん匿名にいたします。ぜひぜひご検討ください。

それでは、これからもサイトの更新頑張っていきますので、また遊びに来てください!


********以上頂いたメール&私の返信でした。

「広い大地を見渡せる牛や鶏たちの目は廃棄されるためについてるのか」
・・・そうですね。工場にいる牛や鶏たちが、感情も痛みも持たない“物”なら良かったのに・・
と皮肉なことを考えてしまったことがあります。
でも監禁状態で薬漬けとなり、日の光の代わりに蛍光灯。こんなつらい毎日なのに、
動物たちはそれぞれ“目”を持っているんですよね。確かに「何のために?」と思ってしまいます。
この人間社会で生まれた以上仕方がない、と言ったとしても正直疑問が残ります。

動物の命を取る過程をやっぱり知らないから(大人たちが子どもたちに対して、また広告社会が隠そうとするから)・・・
そうなんですよね・・みんな過程を知らないのです。私も知らなかったから美味しく肉を食べました。
子供が笑顔でハンバーガーを頬張る、そんなマクドナルドのCMを見て微笑んでいました。
もちろん企業にしたら商品を売りたいわけですから、敢えて肉の作られる過程・・などといったマイナスのイメージを、CMで流す必要はないでしょう。ただ問題なのは、私たちが目にするのがこういったCM位しかない、ということです。例えばアメリカでは、PETAという大きな動物団体が大々的に広告活動を行っています。キムベイシンガーが肉食反対、と訴えるようなCMまであります。つまり人々は、マクドナルドのようなCMもPETAのようなCMも両方見ることができる・・そこからベジタリアンになるかならないかはその人次第ですし、たとえベジタリアンにならない人でも、少なくとも肉食についてのマイナスイメージや動物の問題、というのも存在しているということを知っているわけです。
皮肉めいた言葉になりますが・・・日本って関連企業にとってはビジネスしやすい国でしょうね。。
反対意見もあまり飛び出さないですし、海外みたいに攻撃されることもないですし。