ベジタリアンについて、動物について、など私の思ったことを書いています。
□「大事なのは自分の体だけ」 ('03/11/3)


極端にオーガニックとか無農薬にこだわる人たちによく見られるのが、
「大事なのは自分の体だけ」と思えるような態度です。
自分がオーガニックのものを食べられるのは、それを販売してくれている人、
流通させてくれている人、生産者の人たちのおかげです。
安全な農産物を育む豊かな土壌や良好な地球環境も必要です。

人間の活動が地球環境に与える影響がとても大きくなってしまった今、
私たちがどんな生活をし、どんなものを消費するかが非常に重要になってきています。
自分の安全、健康だけを考えていればいい時代ではなくなりました。
自分たちの安全のために良かれと思ってしたことが、地球全体にとっては害になることだったら、
その悪い影響はいづれ自分たちにも及んできます。

異常気象が世界的に広がっているのはご存知のとおりです。
地球がダメになったら、もうオーガニックどころではありません。
地球のことを考えて暮らすこと。それが自分自身の安全、健康にもつながるのが今の社会です。
環境に優しいとはどういうことなのか?体にとって、健康にいいとはどういうことなのか?
をもう一度考えてみる必要があると思います。


こちらのメルマガからの抜粋です →http://melten.com/m/14375.html

今までに読んだことのない意見でしたので、興味深く読みました。
なぜ興味深いかというと、ベジタリアンになったばかりの頃の私を思い出したからです・・。
その頃ちょうど有機とか無農薬ということを知り、今思えばかなり神経質になっていました。
当時、デパートの中に入っていたオーガニックショップで野菜や食品を買っていまして、
そのすぐ横には普通の野菜・食品売り場がありました。
とにかく全てオーガニックショップでそろえてましたからね・・野菜から調味料からお菓子まで。
普通の野菜売り場を見ながら、「あ〜あ、農薬だらけなのに・・」なんて思いながら。
まああの頃はOLしてましたから、お金にちょっと余裕があったんですね。
仕事を辞めてからは以前ほどの余裕もなくなり、全てオーガニックなんて無理になりました。
今は近くにオーガニックショップもないので、普通のスーパーやショッピングセンターで大体そろえます。
今ではお気に入りの直売所ですが・・実は以前、これさえも不安だったんですよね。
直売所って言ったって・・“有機”とは限らないし・・・なんて。

もちろん、有機とか無農薬など、食品についての興味を持つことはとても大事だと思います。
私もコーナーを作って食品のことに触れていますが、確かに有害といわれる添加物もあるわけで、
購入の際、食品の原材料をちらっとチェックするくらいは大事だと思うんです。
食品といっても、違うメーカーで同じ種類のものが多くあるわけですから、
そんなに値段が変わらないなら、添加物の少ないものを選んだり・・などなど。
あと、やっぱり野菜にしても、例えば外国産のものより国産のものを選びたいとは思いますし。
確かに外国産って安いんですが、でも旬のものなら国産のものでも安く買えますしね。
食品関連企業の不正なども騒がれていますが、消費者自身の選択・・も必要だと思うんです。

とはいえ、私は以前の自分・・つまり目くじら立てて有機食品を集めていた頃・・
を思い出すと、なんだかちょっと心が狭かった感じもします。
コンビニのお惣菜の原材料なんか見て、うわ〜すごい添加物〜!なんて思ったり。
確かにすごい添加物ですけど、なんだか優越感に浸っているような自分がいたんですよね・・
私はこんなもの食べない!有機だけ!みたいな・・・。
思い出すと恥ずかしくなります。ほんと、「自分だけ」のことしか考えていなかったような気がして。

こんな例を出すと極端ですけど、例えば発展途上国で飢えている人たちにすれば、
無農薬もへったくれもないですよね。
それにやはり有機のものは高い!普通の商品の数倍のものもあります。
(もちろん、それだけ作っている方の手が込んでおり、こだわりがあるのだから正当な金額といえますが)
やはりこの不況下・・経済的にも難しいんですよね。完全オーガニック生活というのは。

う〜ん、、色々書きながら、言いたいことがうまく見つからないのですが・・
私は、オーガニックばかりにこだわりすぎるのが良くないと言っている訳ではないんです。
そういう人たちを非難するのではないんです。
土作りから肥料からこだわり、有機の野菜を育てている生産者の方たちは尊敬します。
(自分も素人ながら野菜作りをしているので、これは本当に実感しています)
それと、有機じゃなかろうが、添加物漬けだろうが、選り好みせずになんでも食べるべきだ!
・・・って訴えているわけでもないんです。確かに体への影響も問題視されていますからね。

結局論点は、その人自身がどういう考え方を持っているのか、ってことかもしれません。
体のことを考えて、有機食品のみ購入する。それはそれでよいことですが、
そこで他の人を見下すようなことがあってはいけないですよね。当たり前ですが・・。
人それぞれ事情もあるわけですから。
あと、何となく最近感じるのが、自分の体だけオーガニック尽くめできれいに健康になっても、
それは自分の体だけが解決したということなんじゃないかと・・。
もし全ての人が自給自足で、農薬も使わない有機食品だけを食べて過ごしているのなら、
それは地球にとっても環境にとっても、そして全ての人の身体にとっても良いことでしょう。
でももちろん現実は違います。自給自足できる人なんてそういないし、環境だって各国で
もうだいぶ汚染されてきている。そして地球上での貧富の差は著しい。
なんだかよくわからなくなるんです・・。よくいう“地球に優しく”とかそういう言葉の意味が。

・・・あーだめです。結局言いたいことがまとまりません。
頭では何となく分ってるんですが言葉にうまくできないです。
でもこのだらだら書きの中から、少しでも私の伝えたいことが分ってもらえれば嬉しいです。
(かなり強引な締めくくりとなりました!)